よくあるご質問 Q&A

鋳物の町 埼玉県川口市のアルミ鋳造工場

よくあるご質問 Q&A


 ■一般

  Q.鋳造とは、どんな工法ですか?

  Q.砂型鋳造と金型鋳造の違いはどんなところですか?

  Q.鋳造解析とはなんですか?

  Q.鋳造解析ができますか?

  Q.3Dデータから製品が製造できますか?

 ■材料

  Q.ADC12材を使って砂型で製造できますか?

  Q.純アルミを使って製造できますか?

  Q.AC7A材を使って製品を生産できますか?

 ■品質

  Q.肉厚は最薄で何mmまで製造可能ですか?

  Q.ピンホール、巣の無い鋳物はできますか?

  Q.製品表面(面粗さ)はどのようになりますか?

  Q.製品の寸法公差はどれくらいですか?

 ■見積り

  Q.見積りを依頼するのに必要なものはなんですか?

  Q.kg単価(キロ単価)はいくらですか?

  Q.機械加工まで一貫して発注できますか?

 ■表面処理

  Q.熱処理は可能ですか?

  Q.アルマイト処理(カラーアルマイト、硬質アルマイト等)はできますか?

  Q.含浸処理はできますか?

  Q.表面のバフ研磨、鏡面仕上は可能ですか?

  Q.アロジン処理は可能ですか?

  Q.カチオン電着塗装は可能ですか?

  Q.ショットブラスト処理は可能ですか?

 ■型

  Q.木型寿命、金型寿命はどれくらいですか?

  Q.現在、砂型(木型)で製造している製品の金型化は可能ですか?

  Q.ダイカスト(ダイキャスト)製造は可能ですか?

  Q.ダイカスト(ダイキャスト)と重力(グラビティー)鋳造の違いはなんですか?

  Q.砂型(木型)から金型化は可能ですか?

 ■納期

  Q.初回発注から製品完成までの納期(リードタイム)はどれくらいですか?

  Q.リピート発注から納品までの納期(リードタイム)はどれくらいですか?

 ■製造

  Q.どのくらいの生産数まで対応可能ですか?

  Q.古い手書きの図面しか無いのですが、生産できますか?

  Q.現品のみしか無いのですが、同じ製品を生産できますか?

Q. 鋳造とは、どんな工法ですか?


A.

製品形状が空間となった反転型を作り、その空間部分に溶かした母材を流しこみ固めて製品を製造する工法です。

鯛焼き器を想像していただくとわかりやすいと思います。複雑形状の製品を安価で製造可能な工法です。

詳しくは『アルミ鋳造の基礎知識 鋳造方法の紹介』をご覧下さい。

Q. 砂型鋳造と金型鋳造の違いはどんなところですか?


A.

寸法精度、量産性、製品価格などで金型鋳造は優れています。反面、初期投資が高いので一般的には量産品は金型鋳造、少量生産品は砂型鋳造となります。

詳しくは『アルミ鋳造の基礎知識 鋳造方法の紹介』をご覧下さい。

Q. 鋳造解析とはなんですか?


A.

鋳造する際の様々な要素(湯流れ、温度、ひけ傾向等)をコンピューター内でシュミレーションします。

型製作前に、起こりえる欠陥、不良が検討できて、品質の向上やコスト削減に役立てられています。

Q. 鋳造解析ができますか?


A.

可能です。解析結果を基に設計変更、コスト削減の提案なども行っています。

Q. 3Dデータから製品が製造できますか?


A.

3Dデータのみでの製造も可能です。

CATProduct,CATPart,dxf,ige,iges,igs,prt,obj,x_b,x_t,prt,asm,sldprt,sldasm,ste,step,stp等様々なデータ形式に対応させていただいています。

Q. ADC12材を使って砂型で製造できますか?


A.

可能ですが、砂型にADC12材を使用した場合、製品の物性はダイカストで生産した製品と大きく異なります。

製品の状態で近い物性をもつ、他の合金を提案させていただいています。

Q. 純アルミを使って製造できますか?


A.

可能です。

Q. AC7A材を使って製品を生産できますか?


A.

可能です。

Q. 肉厚は最薄で何mmまで製造可能ですか?


A.

一般肉厚として対応できるのは形状にもよりますが2.5mmまでです。

冷却フィンの先端部など一部であれば2.0mmも可能です。

Q. ピンホール、巣の無い鋳物はできますか?


A.

製品形状によります。弊社では、油圧部品や、自動車用マニフォールド、消防車用放水ポンプ部品、防爆設備、精密加工機部品等、特にシール面にはピンホールNGという部品を多く手掛けております。

ご相談いただければ、指定の場所にはピンホールを出さないなど、ご提案が可能です。

Q. 製品表面(面粗さ)はどのようになりますか?


A.

砂型(生砂) 200S、Ra50程度

砂型(有機砂) 400S、Ra100程度

金型(重力鋳造) 200S、Ra50程度(指定された範囲のみ100S、Ra25の対応可能)

※黒皮状態での面粗さ

Q. 製品の寸法公差はどれくらいですか?


A.

木型品はJIS B 0403 CT-9に金型品はJIS B 0403 CT-7に準じます。

Q. 見積りを依頼するのに必要なものはなんですか?


A.

正式なお見積りの場合、図面、生産数が必須となります。

『オンライン見積り』で概算金額が算出できます。

Q. kg単価(キロ単価)はいくらですか?


A.

製品形状によりますが、一般的に500〜1,000円/kgと言われています。

『オンライン見積り』で概算金額が算出できます。

Q. 機械加工まで一貫して発注できますか?


A.

可能です。

Q. 熱処理は可能ですか?


A.

T5、T6等対応させていただいております。

Q. アルマイト処理(カラーアルマイト、硬質アルマイト等)はできますか?


A.

黒色カラーアルマイト、白色アルマイト、硬質アルマイト等対応しております。

Q. 含浸処理はできますか?


A.

有機含浸、無機含浸共に対応させていただいております。

Q. 表面のバフ研磨、鏡面仕上は可能ですか?


A.

可能です。

Q. アロジン処理は可能ですか?


A.

可能です。

Q. カチオン電着塗装は可能ですか?


A.

可能です。表面にピンホール欠陥があると、塗装がしっかり付かない可能性がありますが、その対策も可能です。

Q. ショットブラスト処理は可能ですか?


A.

可能です。ステンレスカットワイヤー0.8mmでのショットとなります。

Q. 木型寿命、金型寿命はどれくらいですか?


A.

製品形状によりますが、一般的に

木型寿命 5年又は5,000ショット

金型寿命 8年又は50,000ショット(重力鋳造の場合)

と言われています。しかし使用頻度や型割り等にも大きく影響を受けます。

Q. 現在、砂型(木型)で製造している製品の金型化は可能ですか?


A.

もちろん可能です。精度向上により仕上げが省けたり、多数個込めによりコスト削減が可能でしたり多数メリットがあります。

お見積り時にご提案させていただきます。

『オンライン見積り』で概算金額が算出できます。

で概算金額が算出できます。

Q. ダイカスト(ダイキャスト)製造は可能ですか?


A.

申し訳ありませんが、弊社では対応しておりません。

Q. ダイカスト(ダイキャスト)と重力(グラビティー)鋳造の違いはなんですか?


A.

生産性と内部品質の違いが大きいです。重力鋳造の方が内部品質の高い製品が生産可能です。

詳しくは『アルミ金型鋳造方法の比較』をご覧下さい。

Q. 砂型(木型)から金型化は可能ですか?


A.

もちろん可能です。精度向上により仕上げが省けたり、多数個込めによりコスト削減が可能でしたり多数メリットがあります。

お見積り時にご提案させていただきます。

『オンライン見積り』で概算金額が算出できます。

Q. 初回発注から型製作を含めた製品完成までの納期(リードタイム)はどれくらいですか?


A.

木型:4週間程度

金型:8週間程度

機械加工:上記、粗材完成から形状により2週間〜8週間程度

Q. リピート発注から納品までの納期(リードタイム)はどれくらいですか?


A.

木型:1〜4週間程度

金型:2〜6週間程度

機械加工:上記、粗材完成から形状により1週間〜4週間程度

Q. どのくらいの生産数まで対応可能ですか?


A.

製品形状、サイズによりますが、砂型 1〜5,000ヶ/年、金型500〜50,000ヶ/年程度です。

Q. 古い手書きの図面しか無いのですが、生産できますか?


A.

可能です。納品の際には新規図面、3Dデータを一緒に納品いたします。

Q. 現品のみしか無いのですが、同じ製品を生産できますか?


A.

可能です。3Dスキャナーにより形状をスキャンして同じ形状の製品を製造可能です。

図面の製作も可能です。